スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ジャズサンバの曲をつくる①

最近ライヴはありませんが、
この機会に新曲をいくつか作っております。

採用してもらえるかは、リハに入るまでわかりませんが・・・!
そのうち皆様にお披露目できたらいいなと思っています。

IMG_1302.jpg


ぶら商のアルバムには、往年の名曲のカヴァーが多く収録されていますが、
少ないながらも必ず1~2曲オリジナル曲が入っております。
今回は、なかなか語られることのないオリジナル曲について、作曲者の目線からお話していきたいと思います。


私が子供のころ通っていた某音楽教室では、曲を作る課題を何度もやっていましたが、
自分が得意で好きだったことは、「◎◎っぽい曲」を作ることです。
「バッハっぽい」「ネコっぽい」「フランスっぽい」「刑事ものっぽい」・・・
フレーズの盗作ではなく、もともとある曲の特徴的な部分を抽出して、それで曲を作るのです。

そして今では、ぶら商でやる曲は、「ジャズサンバっぽい」曲にきこえるように
意識して曲作りをするようにしています。
もちろん、本物にはかなわない、和製JAZZSAMBAではありますが、
今まで私が聴いてきた数々のジャズサンバナンバーの
エッセンスを自分の曲の中に取り込んでいるのです。


こちらは、3rdアルバム「JAZZSAMBISMO」に収録されている、「As Marionetas」です。
※0:56付近からの曲です。



この曲は、ジャズサンバフリークなら「あれ?あの曲っぽいかな?」と気付いたかもしれませんが、
Cesar Camargo Mariano率いるSom Tresの代表作
「Tema3」っぽい曲を作ろうと思って作った曲です。
※こちらのアルバム8曲目、21:57付近。



っぽくないですか?

以下は、私がピアニスト・作曲者として
ジャズサンバの演奏上の特徴だと認識していることです。
いろいろなご意見があるとは思いますが、私の主観ということで。

①全パートでリズムをそろえる、複雑な「キメ」がテーマ中に存在する
たとえば上記「As Marionetas」では、Aメロ全体がすべて「キメ」になっています。
リズムをドラムを含め全パートそろえることにより、何も音がない、もしくはピアノの音だけ
という空間がしばしば現れ、緊張感が生まれるのです。
この曲もそうですが、テーマの終りに派手なキメをもってくる曲も多いですね。

ピアノは、裏拍でリズムを刻む
これはブラジル音楽全体の特徴でありますが、ジャズサンバ、特にピアノトリオの場合は
右でメロディーを奏でながら、左手をウカッカッカッカと裏拍で刻むことが多いです。
これは、ギターの代わりだと思われます。
このリズムを利用した「キメ」も、上記の「As Marionetas」のBメロ付近に多用しています。

ウラで刻んでいる曲といえば、「Fin De Semana Em El Dorado」などが顕著ですね。
※3:31付近の曲です。



日本人の私には、今でもこれはほんとにむずかしいですが、ようやく体になじんできました。
ピアノやってる方は、何の曲でもよいので、ぜひメロディー弾きながら8分ウラで左手コード刻んでみてください。
けっこうたいへんですよ・・・


さて長くなりそうなので、他のオリジナル曲については次のブログで。














スポンサーサイト
ジャズサンバの曲をつくる② | Home | bass古舘のたわいもないつぶやき その2
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。