Zimbo Trio

先日491HOUSEにてご紹介させていただきました「Zimbo Trio」をここで紹介させていただきます。

Zimbo Trio
Amilton Godoy(P)/ Rubinho Barsotti(Dr)/ Pércio Sápia(Dr)/ Mario Andreotti(Ba)

1960年代初頭、ブラジルはリオデジャネイロにある「Bottle's」「Little Club」といった小さなナイトクラブが連なるベッコ・ダス・ガハーファス(酒瓶の袋小路)では、Sergio Mendes(セルジオ・メンデス)、Baden Powell(バーデン・パウエル)、Milton Banana(ミルトン・バナナ)、Luiz Eça(ルイス・エサ)、Tenorio Jr.(テノーリオ・ジュニオール)、Don Salvador(ドン・サルヴァドール)、Luiz Carlos Vinhas(ルイス・カルロス・ヴィニャス)といった若いアーティストよるセッションが毎晩のように繰り広げられジャズサンバという音楽のムーブメントが広がりつつありました。

時を同じくしてサンパウロのナイトクラブでも同様にミュージシャンのセッションが盛んに行われており、様々なグループが誕生しました。1964年、ちょうど50年前の3月に初公演を行ったピアノトリオこそ今回取り上げた「Zimbo Trio 」です。

メンバーは、パラー州ベレンの生まれで、音楽を学ぶためサンパウロへ拠点を移し活動していたベース奏者Luís Chaves、音楽一家に生まれ、早くから音楽の英才教育を受け弟のAmilsonと共に注目されていたピアニストAmilton Godoy、そしてドラム奏者Rubens Alberto Barsottiの3人。

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彼らのサウンドはダイナミックスを交えた細かなアレンジと3人の高い技術から生み出されるエキサイティングなアンサンブルが特徴で、リオデジャネイロで主流となっていた豊かな即興性から作り出されるサウンドとは少し違っている。

1964年にデビュー作となる「Zimbo Trio」を発表し、自らの活動はもちろん歌番組のバックバンドから有名歌手のバックバンドと長きにわたりそのスタイルを変えることなく活動を続け50タイトル以上の作品をのこしたピアノトリオであります。
また、早くよりCLAMというミュージックスクールを開設し後進の指導にも力を入れ、数多くのミュージシャンを育て上げてきました。

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「Zimbo Trio」 RGE / 1964

2007年リーダー的存在のLuís Chavesが他界し、またRubens Alberto Barsottiの手術に伴い現在ではCLAMで彼らから音楽を学んだPércio Sápia(Dr)と Mario Andreotti(Ba)がメンバーとしてクレジットされAmilton Godoy Trioとしての活動もしています。

そして今年は結成50周年。

私が前回ブラジルに行ったときはLuís Chavesが亡くなられたということもありショーを見ることができませんでした。
本当ならば今年、50周年のショーを見に行く予定でしたがそれも叶わず。

私が見に行けるその時までその素晴らしい音楽を変わらず続けていて欲しいと切に願います。


結成45周年のショー オーケストラをバックに。我々の夢でもあります。。





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